増野ゼミ合宿旅行記

後期も始まり、10月に入って突然初冬のような気候になってきましたね。みなさん暑さも落ち着いて勉強がはかどっているでしょうか。

夏休み中には、いくつかのゼミが合宿や日帰り研修をおこないましたが、今回は漢文学ゼミ、増野先生率いる漢文学ゼミ合宿の様子をお伝えしたいと思います。

増野先生ゼミは、コロナ前によくゼミ合宿で訪れていらした京都に向かいました。

まだ暑さの残る9/6~9/8、12名の学生が参加し、まずは京都で集合後、キャンパスプラザ京都にて、4年生の卒業論文構想発表会をおこないました。

質疑応答の挙手もある様子が写真に残っていました。活発な議論がおこなわれていて、良い論文が書けそうですね!

翌日は京都市内見学。

頼山陽「山紫水明処」、方広寺、六波羅蜜寺、六堂珍皇寺、清水寺を巡りました。

漢文学ゼミならでは、の江戸時代後期に活躍した儒学者?詩人?歴史家、頼山陽の書斎兼茶室として使われた建物を見学し、その後は増野先生おすすめコース。空也上人立像のある六波羅蜜寺。冥界への入口があると信じられてきた井戸の見学をしたことでしょう、六堂珍皇寺。京都に来たら一度は行ってみたい清水寺。

楽しい一日となった様子が伺えます。

六波羅蜜寺外観。お天気もまずまずの様子。

夜は懇親会兼ねたお夕飯をみんなで一緒に。四条大橋のたもとにある東華菜館にて、夏の風物詩鴨川の川床を体験。夕暮れ時の美しい京都を見ながらの夕食&懇親会、暑さも少し薄らいだことでしょう。

三日目は、いよいよ3年生の着想発表会。

一日目に終わった4年生は気持ちも軽く聞いていることができますが、3年生はドキドキのまま三日間を過ごし、ようやく解放…。

しかし、ここで人前でお話し、先輩や先生の意見を聞くことで4年生の時真っ白からのスタートにならず済みますから、大事な前進です。

心晴れやかに、集合写真。

楽しく学びの深い合宿だったことでしょう。後期も切磋琢磨して良い論文を仕上げてくださいね。